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芸術療法を取り入れる動き

注目の芸術療法とは

高齢者に関する問題は数多くありますが、中でも深刻度が高いのが認知症です。
認知症とは、かつて「痴呆症」という名称で呼ばれてきたこともあるように、本人の記憶が大きく損なわれてしまい目の前で起こる事象や対面している人を大きく誤認してそのまま行動してしまうということが特徴になっている病気です。

一度認知症になってしまうと完全に回復するのはほとんど不可能とも言われており、いかに発症しないようにするかということが、これからの介護においては重要な問題となっています。

しかしそうした治療や予防が困難な認知症に対し、大きな効果を上げることができていると注目されているのが「芸術療法」です。
「芸術療法」とは、絵画や陶芸など芸術に関する活動を行うことにより、脳の活動を活発にして認知症やその他の体の症状を緩和することができるようになるというものです。

芸術療法のさまざまな方法

芸術療法といっても、特に難しいものではなくその人が楽しんで行うことのできる芸術活動をするという簡単な方法です。
取り組む芸術の範囲も広くなっており、絵画や陶芸の他、音楽や園芸、料理といったことも広く「芸術療法」として推奨されている活動です。

どのような方法にしてみても、1つの作品を完成させるためには継続した努力が必要になりますし、やっていくうちにもっと上手になるために考えをつきつめていくことが行われます。
治療然とせず楽しみながら活動をしていけるので、新しい生きがいをみつけることにもつながります。