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介護職のやりがいとは

入浴用せっけん

社会的意義の大きい介護の仕事

介護の仕事というと、どうしてもネガティブなイメージが先行しがちであり、自分からその方面に進みたいと考える人の意欲をそいでしまっています。
ですが本来的には介護の仕事というのは大変に社会的な意義があり、多くの人に必要とされる大切な仕事です。

現在、介護の仕事に就く人のうち半数以上が1年~1年半のうちに辞めてしまっているという調査結果もあり、就労の窓口の広さに対して人材の確保という対応の遅れが目立つ結果になっています。
早期に退職をした人の話を聞いてみると、給与の額が仕事の量や内容にあまりにも見合わないものであると感じたということが最も多い理由として挙げられています。

他にも、労働時間が長いことやスタッフの人数が足りないために連勤が当然になっているといった労働条件についての不満も多くの退職者から挙げられています。
そうした根本的な労働環境の整備が行われないうちには、なかなか離職率を劇的に低下させるというのは難しい問題のようです。

長く介護職についている人の意見

一方、それほど悪い点が多く指摘されている介護業界にあっても、十年を超える長い期間をその仕事に就いているという人もいます。
そうした人を見てみると、介護の仕事をしていく上で出てくるさまざまな問題点について、自分なりに解決策を見つけることができているということに気が付きます。
まず介護の仕事を長く続けていくために最も重要になるのは、自分自身が健康であるということです。

介護はサービスを受ける人の健康や安全を守るための仕事ではありますが、そのために自分の体を犠牲にしては意味がありません。
介護の仕事にはつきものの、食事ケアや排泄ケア、入浴ケアでは体力とともに感染症の危険がつきまといます。
そうした場所において、自分の体を壊さないためにきちんと防御策をたてて実践していくということができるかどうかが、介護の仕事をしていく上での重要なポイントになってきます。

介護の仕事は体力が必要、力がないと無理、というような意見が聞かれる中でも、決して体力や筋力に恵まれているわけではない女性が長く続けることができているケースもよくあります。
これは、力任せに仕事をするのではなくそれほど力を入れなくても適切に業務をこなしていくことができるようなコツを仕事の中で身につけたということでもあります。

介護で仕事のやりがいを作っていくために

介護の仕事は決して給与面で恵まれたものではありません。
ですが他の業界を見ても、介護の仕事だけが突出して給与が低いというわけではありませんし、他にも時間の割に給与額が少ないという仕事はいくつかあります。

介護の仕事においてやりがいとなるのは「人の役に立つ仕事をしている」という実感です。
介護サービスは全般的に「人」を相手にするものであるので、そのコミュニケーションをつらいと感じるような場合には、やはり長く続けるというのは難しく感じられてしまうのかもしれません。

しかし「人」を相手にする仕事というのは、毎日同じことの繰り返しの中にも違った変化のある刺激に満ちたものです。
そうしたところをぜひやりがいと感じられるような気持ちを作っていきたいですね。