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介護予防とは

血圧計

今後ますます重要度が増す介護予防

日本は諸外国と比べてトップクラスに平均寿命が高い国ではありますが、そうして長生きをする人の全てがずっと健康で充実した人生を送れるというわけではありません。

人の寿命には文字通り生命が維持できている間という意味の「寿命」と、自分で生活をしていくことができる状態にあるという意味の「健康寿命」の二種類があり、この二つの平均はだいたい10年くらいの差があるとされています。

つまり個人差はあるものの、ほとんどの人が亡くなる10年前くらいから寝たきりや介護が必要な状態になってしまっており、自分自身と家族に大きな精神的負担をかける生活を送ることになるということです。

そうしたことを防ぐために重要なのが、できるだけ早いうちから行う「介護予防」です。
介護予防とは寝たきりになる可能性があることをあらかじめ防いでおき、できるだけ体を健康に保てるための習慣をしていくようにするということです。

難しいようですが、日常の習慣として日々ちょっとずつ気をつけていくようにするだけで数十年後にとても大きな差となってあらわれてきます。

筋肉と脳はできるだけ意識して使う

高齢者の寝たきりの主な原因となるのが、筋力の低下と認知症です。
人の体はだいたい40歳をピークに次第に衰えていってしまうことになるのですが、これは毎日の運動によりかなり遅らせることが可能です。

生活習慣病のために運動習慣を持ちましょうということはよく言われますが、これは同時に介護予防のための有効な手段となります。

また高齢者に増えている認知症ですが、こちらも意識して脳を使っていくことでかなり予防効果があります。
なんでもよいので没頭できる趣味を持ったり、人と関わって会話をしていくようにすることで脳内が活性化され機能の衰えを防ぐことができます。