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介護支援専門員になるには?

ケアマネジャー

介護サービスを案内する介護支援専門員

「介護支援専門員(ケアマネージャー)」は、要介護状態にある高齢者やその家族などからの相談に応じて、それぞれの症状や状況に適した介護サービスを提案するのが仕事です。

介護といっても全国どこでも全く同じケアがされるというわけではなく、それぞれの市町村の実態にあった施設やサービスがあり、それを支援する自治体の制度も異なります。

そのため介護支援専門員では、まず大元となる法律や政令について詳しい知識を備えるとともに、各自治体の特例法や制度についてあらかじめ詳しく知っておきます。

その上で必要な人からの相談を受付、適したものを提案していくことになるので、就業をする前には実地体験を含んだ専門的な学習が必要です。

就業する際には国家資格試験とともに専門の実務研修を受けることとなっているので、目指してから実際に就業するまでにはかなり長い時間がかかります。

最短ルートとしては、高等学校卒業後に福祉系の大学もしくは短大や専門学校で養成課程を受け、「社会福祉主事任用」など法律で定められている資格を取得します。

その後実際の介護業務に5年以上従事してから本試験を受験します。
「介護支援専門員実務研修受講試験」を受けたのちに「介護支援専門員実務研修」を行い、それをパスすることで晴れて資格を取得することが出来るのです。

なお学校で福祉系の資格を取得していない人であっても、実務を10年以上経験することにより受験資格を得ることが可能です。

受験資格は2018年度より変更となりますので、昨年度の試験で不合格となった人や近々試験を受けることを考えている方は、自分の受験資格についてあらかじめ調べておくようにしましょう。

就業場所と将来の展望

介護支援専門員(ケアマネージャー)の実際の就職場所としては、まず市区町村や市区町村の社協、または訪問看護事業所といった所です。

他にも地域包括支援センターや老人(在宅)介護支援センターといった指定居宅介護支援事業所(ケアマネジメント機関)など、かなり多数の場所からの求人があります。

介護支援専門員という資格ができたのは2000年4月の介護保険制度導入時ですが、実施以来女性に人気の資格です。

特に2006年4月の介護保険制度の大改正によりさらに位置づけの重要度が増したことにより、介護関連業務に従事する人の多くがこの資格を目指しています。

将来的にも今後より多くの現場で必要となる資格として大きな注目を受けており、さらに主任介護支援相談員としてマネジメント業務に携わる人材の育成が期待されます。

給与待遇についてですが、それぞれの市区町村や事業所によって大きく異なっているようです。