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  3. 介護支援専門員の適性について

介護支援専門員の適性について

スケジュール

人を相手にして初めて成り立つ仕事

介護支援専門員の仕事においては、介護サービスを受けようとする人との会話があって初めて成り立ちます。

介護支援専門員がケアマネージャーとして勤務する場所は社会福祉法人や医療法人、民間企業、NPO法人と多くありますが、そのいずれにおいても訪れる人との会話なくては仕事を進めることができません。

ですので介護支援専門員としての仕事にどういった適性が求められるかというと、それはやはり「コミュニケーション能力」であると言えるでしょう。

介護支援専門員が業務において関わる人としては、これから介護サービスを受けようとする本人の他、その人を支える家族や身の回りの人、さらにはサービスを行う事業所のスタッフや担当する医療関係者なども含まれます。

自分の立てた介護プランを実施していくにおいて、実際の現場がどういった状況であるかということを把握しておかなければいけませんので、机上の事務作業だけでなく、しょっちゅう外出をして顔つなぎをしていくことも必要です。

ですので長く介護支援専門員として勤務をしていくためには、人と会話を通して意思疎通をしていくというコミュニケーション能力と、きちんと定められた内容で手続きを進めていけるきめ細かさが求められます。

実際の仕事はかなり忙しいことを覚悟して

介護支援専門員は、年々重要度が増している介護分野でも重要な仕事です。
毎年少しずつ資格所有者は増えてきていますが、制度が誕生したのが2000年4月から、本格的に運用されるようになったのは2008年4月からということもあり、資格者総数は決して多くありません。

その一方で介護支援専門員の相談を必要とするユーザーの数は年々増加しており、現場では介護支援専門員一人あたりにかなりの数の世帯の相談が割当られます。

介護支援専門員の仕事においては利用をする本人や家族としっかり連携をとって進めていかないといけませんが、一人で複数の世帯を担当するとなると、そうそう世帯あたりに時間を多く割けないものです。

そうしたときに、同時に複数の世帯のプラン作成や実行手段を考えるという、手際のよさも求められていくことになります。

本業となる相談にきちんと時間をとるために、事務作業は極力短時間で終わらせないといけませんし、提出期日などの時間も守らなければスケジュール通りに手続きを完了させることができません。

事務作業を素早くこなすためにはパソコンのリテラシーも相当高く求められますし、パッケージソフトや自作のデータベースを使用するための能力も問われてきます。

一応は介護支援のスペシャリストという位置づけではありますが、実際の業務の幅広さを考えると多くの知識や技能が必要となります。